スーパーのバックヤード
から、意思とアイデアを
ひっさげ全国へ。
牛角
牛角メニュー開発部
部長
入社したきっかけ
牛角とは、畜産キャリアの最終目標地点。
自分のキャリアを振り返ると、一貫して畜産めいているなと感じます。ですのでレインズに入社したことも、ある種自然な流れだったのかもしれません。
初めはスーパーで畜産部門の担当をしていました。その後、父が経営している企業で食肉及び食肉総菜製造の工場長を。
その次は食肉メーカーで食肉加工食品のBtoB販売を行っていました。このとき、商品販売だけでなく商品開発に自ら携わりたいと思うようになったのです。
そこから居酒屋チェーンの本部や焼肉チェーンの本社で商品開発の修行を行い、最終的には世界一の牛角を通して自分の考えた商品を世に提供したいと思うようになり、レインズの門を叩きました。
現在の仕事内容・魅力
商品からレシピまで、
全国560店舗に自分のアイデアを。
現在では牛角メニュー開発部に所属。部長として牛角のグランドメニューや期間限定メニューの企画開発や食品の品質管理、仕入れ、店頭オペレーション設計などの業務を一気通貫で行っています。
お肉は部位によって肉質が様々なので、どの厚みが一番美味しく感じるか?どうカットすればこのお肉の特性を最大限に活かせるか?を一品一品吟味しています。
特にお肉の厚みは大きなポイントの為、0.1㎜単位で試作をしてベストな厚みを決めています。
チェーン店なのに美味しい!を目指し、アラカルトの牛角カルビを中心に「味付けする際にお肉をボールの中で揉み込む」を全店で実施。
全店に対し対面で調理講習会を行い、牛角のメインカルビの品質向上を実現できました。ゴールである、お客様から「美味しい」を頂き自分のこだわりを反映できた瞬間の喜びは大きいものです。
1日のスケジュール
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09:00
本社に出社、部下のスケジュールを確認しつつ業務開始
出社してまず始めるのは部下のスケジュール確認。部下の業務管理は部長の大切な業務です。業務を抱え込みすぎている人がいればサポートに回るなどみんなが無理なく働ける環境を目指しています。
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11:00
新商品の試食会
自分のメールチェックを終えたらこの日はテストキッチンへ移動し、新商品の試食会へ。企画中のメニューが実際に商品化できるのか、真剣に話し合います。
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12:00
一旦、仕事を忘れてリフレッシュ?
頭をリフレッシュするために、とにかく仕事を忘れてお昼ご飯に専念!コンビニを利用するときは新商品をチェック。つまり、仕事のことは忘れ切れていない…。
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14:00
期間限定メニューの企画を本部長に提案
提案では、企画したメニューがブランドの方針に即しているか?ブランド軸、お客様軸で有益かどうか?が鍵。その上で、自分の意思を持って企画し、その企画に対する強い想いをぶつける!
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15:00
抜かりないよう試食会準備
この日は社長への試食会。事前に聞かれそうなことを整理しておく必要があります。ビジネス、オペレーション、再現性、食材調達、お客様満足等あらゆる角度で問題がないかを入念にチェック。
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17:00
いよいよ社長試食会
提供する順番は、味の薄いもの⇒味の濃いもの⇒辛いもの、の順番にして舌がマヒして判断できなくなることを防止。淡々と説明するのではなく、少し笑いも交えながら会話するように進める。そうすると場が和み、議論が活発になります。
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18:00
社長試食会終了!メンバーと振り返り
試食会で決定したことは、その後どう進めるかをスケジューリング。決定しなかったことは、何が課題なのかを整理して次回再試食会までに具体的にどうするかを話し合います。
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19:00
メンバーと反省会
反省会として軽く一杯。思うような結果にならなかった際は、お互い気持ちを盛り上げるために。思い通りの結果になった際は、とにかく喜びを分かち合う。このときのお酒が一番旨い。
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20:00
帰宅後、夕食をとりつつリラックスタイム
家に帰れば自分の時間。さっきは軽く一杯だったので夕食でお腹を満たし、面倒くさくならないうちにお風呂へ。Youtubeを観ながらハイボールで軽く晩酌し、おやすみなさい。
入社を考えている方へ
メッセージ
初めはスーパーのバックヤードでひたすら肉を商品化していた私が、今では全国に560店舗もの数を持つ牛角のメニュー開発部の部長にまでなることができました。それは、入社する際に「牛角を通してお客様を幸せにしたい」という確固たる信念を持っていたからだと思います。
想いが言葉になり、行動になり、実績となる。つまり、レインズは「信念」や「想い」があれば夢が叶う、素敵な企業だと思います。
ぜひ皆さんも夢を叶えに来てくださいね!